定価 :\ 1,447 (税込)
価格 :\ 1,478 (税込)
OFF :\ -31 (-2%)
歌手 :Radiohead
発売会社 :Toshiba EMI
評価 :★★★★☆ ( 16 のレビューがあります)
ジャンル :CD
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :B00005QXXO
本作にはキッドA・アムニージアックの曲のライブバージョンが収録されています。エレクトロニカ色が強かった2つの作品ですが、ライブ演奏で解凍されることで新たな命を得た、という感じです。そのためイメージががらりと変わった曲もあり、『ライク・スピニング・プレイツ』のイントロを聴いたときは、その美しいメロディーに「あれ、この曲何だっけ?」と一瞬戸惑いました。もともとの2つのアルバムが好きな人はすんなり楽しめると思います。
あと、ラストの『トゥルー・ラヴ・ウェイツ』は本作以外には収録されていませんが、アコギの名曲でやはりお薦めです。
星4つなのは、正直8曲は少ないからです(笑)。しかし本作でキッドA・アムニージアックの素晴らしさを再認識することができました。
トム ヨークは天才です。何度もライヴを見て、何度も彼らのレコードを聞いて来ましたが、彼が音楽を選んだように見えて実は、音楽から彼を選んだとしか思えなくなるときがあります。
単なるポップミュージックの創り手というだけではなく、もっとも優れた、重要、重大な現代音楽家なんだと思う。
色んなジャンルの音楽家達が、彼らの楽曲をカバーしていることからも明らかなように。
ライヴでは完全に何か目に見えない世界とチャネリングしているとしか思えない。
上から?なんか降って来てるんかいな?
彼の他に思い当たるのは、ジミヘン、ポール マッカートニー、ジャコパス、ジョニ ミシェル、ジャック ホワイト、ジョン コルトレーン、キース ジャレット、マイルス デイビスなどなど。。
だけど他の誰とも違う。誰よりも過剰にトリップ、ドライブしつつ、完全に全てを、バンドと音楽をコントロールしてる。
情熱と冷静。チンチンに熱くて、同時にキンキンに冷えてる。
これって天才。
曲りなりにもバンド活動を経験しているものにとって、驚愕せずにはいられない。
運動選手が、自分の思う以上のパフォーマンスをしたときに、何がなんだか分からないけど体が勝手に動いて、頭の中が真っ白になって、いつもより体が軽く感じて、、というようなことを言っているのを聞きますが、ライヴでのトムはいつもこんな感じで、ハイになっているみたい。踊り狂ってるし。
だけど彼らはたまたまうまく行ったのではなく、狙って、もしくはイメージしてそのパフォーマンスをしている。
あまり言う人がいないのですが、レディオヘッドの音楽、特にただのギターバンドから脱却してからの曲は、ほとんど全てダンスミュージックです。
トムは相当リズムとグルーヴいうものを意識して曲を書いている。
いつだったか幕張メッセのライヴで、いきなり始めから太鼓3人で叩きながらものすごい始まり方だったのを思い出します。
僕は今もIN RAINBOWSを聞きながら、体を揺らしています。
グルーヴに乗っかる上ものが凄すぎて、ただただ聞き入ってしまうのも良くわかりますが。
決してうまいとは言えないドラムスだけど、それも飲み込んで活かしてしまう演奏全体の意図されたグルーヴを感じてほしい。
タテのり、ヨコのり、チークダンス、カリプソ。ヒップホップ。ディスコ。ちょっとテクノ。
ボサノヴァ。
きもちいいんだ。
YOUTUBEで最近の彼らのライブを見てみると、なんだか今までよりもっとぬけちゃってて増々気持ち良さそうだなー。
また来ないかなー。。あのサマソニの奇跡のような体験をもう一度味わいたい。
涙ぽろぽろ。泣いちゃうんだろーな。
早くきてくれー。まってるぞー。
OK COMPUTERからもThe Bendsからも曲が入ってないじゃねーか!
と、思った方けっこういらっしゃるのでは?
実は自分も失望した一人です。
ところが、なのです。
実際に見た方も、Youtube(Glastonbury 2003 とか)で見た方も、とにかくライブ映像を見た方ならわかると思うのですが、ものすんごくかっこいいんですよこの収録曲。
特にしょっぱなのThe National Anthem、KID Aのバージョンではホーンを使っているところをギターに換えての演奏で、これがまたロック全開でスゲェ。こちらのバージョンの方がかっこいいんじゃないでしょうか。
それから本アルバムは特に最初から通しで聴くことをお勧めします。
曲が切れていないので、次曲に移ってイントロに入ったとき、録音されている観客の歓声とともに興奮できます。非常に臨場感があって◎。ライブにおけるRadioheadも支持され続ける理由、ぐいぐい彼等の世界に引き込んでいく魔力のようなものを体感できます。
個人的には、普段あまり聞こえないEdの音も割とくっきり聞こえてて、そこも気に入っています。
当初は「Radiohead」の5枚目のアルバムから「I MIGHT BE WRONG」がシングルカットされるという噂だったが、突然、公式ライブミニアルバムとして発売された。
この音源を聞くとライブで進化をし続けた「KID A」や「AMNESIAC」の曲の本質が伝わってくる様な気がする。
特に「IDILTEQUE」は圧巻。
アルバム未収録の名曲「TRUE LOVE WAITS」も収録され、Radioheadファンとしては保有しておきたい一枚。
KID AとAmnesiac から選曲したオフィシャル・ライブ盤。
スタジオ盤の無機質で冷え切った世界とは正反対で、熱く燃え立つようなサウンドに満ちています。
僕はスタジオ盤が大好きですが、先の2作でRADIOHEADに苦手意識を持ってしまわれた方には是非お勧めしたい1枚です。とにかくあの音源をライブ表現でここまで踊れるフィジカルなサウンドに仕上げたRADIOHEADに脱帽してしまうと思います。
"Morning Bell"のドラムが鳴った途端、体が動き出してしまいます。
トムのローズ・ピアノのコリコリしたサウンド、ジョニーとエドの玄人業と言えるギターワーク。
トムのヴォーカルもめちゃめちゃ熱い!!
"Like Spinning Plates"のライブバージョンの美しさは是非ご自分の耳で確かめてみて下さい。
トムのピアノのアルペジオと歌声を中心に構成されているのですが、この楽曲の骨子の完成度に度肝を抜かれます。
スタジオ盤からは想像も付かないサウンドだと思います。彼等はKID AとAmnesiacの楽曲をライブで表現することによって、その成功を血肉とし新たな境地に立ちました。今の彼等を知るためにも非常に重要な分岐点、それをコンパクトにパッケージした好盤です。
星4つなのは…是非全時期を統合したオフィシャル・ライブ・アルバムを出して欲しいという期待を込めて、です(笑)