価格 :\ 1,470 (税込)
著者 :スタジオダンク
発売日 :2006-08
発売会社 :ノースランド出版
評価 :★★★★☆ ( 2 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4890822860
親戚にスポーツ担当の新聞記者がいる。彼か入社したとき(20年ほど前)「スポーツをやりたい」と言うと上司のみならず同期の連中からもえらく「変わり者」と見られたらしい。やはり、新聞記者たるもの「本流」は社会部か政治部だよ、という意識が牢固としてあったという。スポーツ新聞を持っている新聞社なのだが、それでも支局まわり・サツまわりをこなした上でようやく希望の運動部に配属された。サツまわりの経験がまったくムダになったとまでは言わないが、スポーツ・ジャーナリストを育てようという意志が当時の新聞社にあまりなかったことは間違いない。
で、この本を読んでわかったのたが、今はスポーツ新聞で採用を行っているようで、サツまわりをする必要はない。世の中、少しは進歩したみたいである。(でも、スポーツ記者になるのは昔よりタイヘンかもしれない。)
野球版「13歳のハローワーク」のような本。プロ野球選手(千葉ロッテ)、社会人野球、女子日本代表、アナウンサー、解説者、編集者、フリータイラー、映像カメラマン、スポーツメーカー、球団関係者など50職種ちかい野球関係者が登場している。「ふーん、こんな職業があったんだ」と思うような意外な職業紹介、「日テレアナウンサーの船越さんってこんなきっかけでアナウンサーになったんだ」というような意外なエピソードがぎっしり詰まっている。
また、すごく驚いたのが巻頭にスポーツライターの玉木正行さんのインタビューページ。当時の野球業界の様子が鮮明にわかり、食い入るように読んでしまった。中ページには現在、四国アイランドリーグコミッショナーの石毛宏典さん。こちらも、四国に地元に野球を根付かせようとする石毛さんの頑張りがみてとれた。労を惜しまずしっかり取材している気がする
野球を愛する人にぜひ一読してもらいたい、必見の書であること間違いなし!