価格 :\ 1,680 (税込)
著者 :嶋田 利広
発売日 :2000-10
発売会社 :評言社
評価 :★★★★☆ ( 1 のレビューがあります)
ジャンル :単行本(ソフトカバー)
ASIN :4828202676
著者は本書において、人件費の構造改革の要を「人件費の変動費化」に置き、契約社員制度、社内請負契約、社内自立法人化、戦略的配置転換、戦略別会社設立などを提唱しています。これらは主に雇用形態に関するものですが、そのメリットや法的な立場の違いについてわかりやすくまとめ、営業委託契約書の見本なども載せています。インディペンダント・コントラクターのような概念がまだそれほど普及していなかった2000年の出版であることを考えると、先駆性と具体性に優れ、今もって役立つ本だと思います。「エネルギーをかけても変わらない人材に期待はできない」といった発言には過激さも感じますが、「経営者の善し悪しはカネの使い方とプライベートの常態でわかる」などの言葉とともに、著者自らのコンサル経験を通して得られた教訓であることがわかるだけに、説得力があります。