価格 :\ 1,680 (税込)
著者 :岡田 有花, ITmedia News
発売日 :2007-06-01
発売会社 :ソフトバンククリエイティブ
評価 :★★★★☆ ( 4 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4797337370
個人的には面白いと思いました。
特に各サービス開発者が企業に至った経緯や、立ち上げ当初の様子を描いている件です。
昨今、つまらない社長ブログも多いですが、岡田さんならではの視点で
各社長ブログから起業経緯を切り出して、新しい特集に翻訳したり
起業の目的別に人を結んでしまったりといった彼女独自の、キャラの立つ記事が量産されることを願っています。
れいこんの話が☆5つ。
その他は☆3つだったかな。
2007年12月29日(土)にネットで人生、変わりましたか?を読み終えました。
本書は、ソフトバンク・クリエイティブから発行されているITmedia News編集部の岡田有花記者による記事をまとめた書籍です。
結論から言いますと、かなり面白い本でして、特に商社のような会社でITの新規事業を検討しようとしている人、ITで一発あててやろうと思っている人にはハマる本だと思います。
記事については、よくありがちな会社社長へのインタビューや経歴だけではなく、ITの単なる利用者、クリエイター、開発者・技術者、芸能人など広く扱っていて楽しいです。
また、本人のシングル・クリスマスの企画は爆笑モノです。ネタ自体は下らないですが、よく内容が練られているのと、痛々しいほど自虐的で笑えます。
paperboy&co.の家入社長の話は、生い立ち、着眼点、考え方に熱く感動しました。
心が揺さぶられ、自分の中の起業に向けてのやる気を改めて感じたし、インスピレーションが沸いてきました。
本の始めの方は自己紹介と、自分の母の体験記、そしてシングル・クリスマスの話があるのでなんか自己主張が激しいやっちゃな、と思いましたが、前編を通して読めばそんなことはなかったです。
また、始めの方にイーマーキュリーのmixi、ユーザー20万人突破、なんて書いてあるのでビックリしましたが、2003年から時系列で記事が掲載されているだけでした。例えばはてなとかmixiは数年にわたり、何回も取材していますので、そのような.com企業がどのように推移、成長していったのかも分かるのでいいです。
まるでタイムマシンのような一冊だ。ページを開くと2003年から2007年までの5年間を自由自在に行き来できる。そのときどきに著者の岡田有花さんが出会った人々に出会うことができる。ITオンチを自認する新人記者だった岡田有花さんや、取材先からの信頼を得て評価されていく中堅記者の岡田有花さんに出会うことができる。そして、岡田さんの5年間の冒険を通して、何年か前の自分に出会うことができる。そんなタイムマシンのような一冊が、この『ネットで人生、変わりましたか』だ。
著者の岡田有花さんは、ITニュースサイト「ITmedia News」の記者。ウェブの世界では、おそらく突出して有名な記者である。その岡田さんが5年間に渡って書いてきた膨大な記事のごく一部を再録したのが、本書である。
再録された記事の一篇ごとに岡田さんによるコメントが付されており、当時の岡田さんがどのような思いで取材にあたったのか、そしていまの岡田さんが当時と今とをどのようにとらえているのかが、よく伝わってくる。そしてなによりも岡田さんの目線は常にインターネットを使う人やインターネットで何かをつくる人-岡田さんの言葉を借りれば「ネットの周りにいる人」や「インターネットの『中の人』」-に向けられてきたことがよくわかる(「まえがき」)。インターネットをむやみに礼賛するのでもなく、逆にやたらと否定するのでもない。「ネットで人生、変わりましたか」という書名に象徴されるように、人とインターネットの関わりを追いかけてきた岡田さんのしなやかな姿勢に感心させられるばかりだ。
「まえがき」と「あとがき」で岡田さんが初の著書に込めた思いをそっと語っている。
「読んでくださるあなたの人生が、ネットを通じて、本書を通じて、少しでも豊かになりますように(まえがき)」。
「インターネットが、あなたの人生を少し楽しくできますように。あなたの今日が、昨日よりもちょっといい日になりますように(あとがき)」。
このメッセージはきっと届く。なによりも届いてほしい。そのためにも一人でも多くの人が本書を手にしてほしい。ただただ、そう切に願ってやまない。本書の刊行を通して、岡田さんの人生がもっともっと豊かになりますように。もっともっと楽しくなりますように。そして、岡田さんの今日が、昨日よりももっともっといい日になりますように。