価格 :\ 630 (税込)
著者 :ベンジャミン フルフォード
発売日 :2006-10
発売会社 :宝島社
評価 :★★★★★ ( 4 のレビューがあります)
ジャンル :文庫
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4796655018
あちこち買収されまくりですな・・・・・この国は・・・・・・・
★★★★★ 現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。
そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。
その朝日新聞は現在、
「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」
と言っている。
人間ここまで汚くなれるのだろうか?
ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。
それが責任のとり方じゃないのか?
朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?
本書で、最も強く印象に残ったのは、ソニーの出井元社長に関する件だ。
彼が社長になったときの、マスコミの狂奮ぶりたるや大変なものだった。親族人事である事を知っていながら伝えず、「天才経営者現る」といったものばかりだった。
おそらく、出井の出身校が、フルフォードの言う、臆病で「無能」で保身をもって信条とする「空疎なプライド」だけの「二流」「エリートもどき軍団」日本マスコミのなかで、支配的な学閥を構成している大学学部だったからであろう。
滑稽なことに、マスコミが騒いだ分、世界最高水準のこの企業をごく短期間で失墜させるという彼の恐るべき無能性が、満天下に晒されてしまった。ところが今度は殆ど報道しない。
「B級エリート」の悲しい劣等意識もまた、日本マスコミを駄目にしている物だ。この劣等感は、ジャーナリスト個人の能力と成果が、その評価に直結しないところから来る怨望に由来するものだ。
日本人は、世界一の正直さと世界一の臆病さを同時に併せ持っているという。
財布を落としてもそのまま戻ってくる確率は高いという正直さ。それに対し、公私混同に対する怒り、法律の解釈運用、権力者(お上)に対する監視の甘さ、そしてなにより真実を知ろう・伝えようとすることへの臆病さを指摘する。
欧米ではマスコミは第4の権力と言われているが、日本では、記者クラブに代表されるように、マスコミが権力に取り込まれ、真実が明らかにされない構図を描いている。
極端に感じる言質もあったが、日本でずっと暮らしてきた私にとって、気づかずにいた指摘も多かった。