価格 :\ 1,000 (税込)
発売日 :2003-09-29
発売会社 :宝島社
評価 :★★★☆☆ ( 4 のレビューがあります)
ジャンル :ムック
ASIN :4796635815
同シリーズの80年代版に対し、こちらは90年代を扱っている。ゲーム機にCDが取り入れられゲーム自体が大変革を遂げた90年代とあって、ファミコン、スーパーファミコンからプレイステーション、セガサターンと幅広いゲーム機(ゲームボーイやメガドライブもあり)を扱っている。80年代と比較して扱うゲーム機が増えたため、本としての全体像が拡散しているという印象を持つかも知れないが、そこは素直にゲームの進化の過程、ゲームの移り変わりの歴史がそのまま記録されていると解釈するべきであろうし、その割り切りができるのならこちらも80年代版同様楽しめるだろう(逆にハードごとに分けてじっくり楽しみたいなら、そのような作りにはなっていない)。個人的には、ページをめくるたびにどんどんゲームが変貌を遂げていく様子がわかるこの90年代版は、80年代版とはまた違った意味で実に興味深いものとして読んだ。基本的に本の構成や雰囲気は80年代版と同一だが、記事本文における内容の低調ぶり(ライター個人の近視的意見や単なる思い出話などの独りよがりな記述が顕著)は80年代版と比べてさらに拍車がかかっており、そのゲーム自体とはあまりに無関係な内容・程度の低さには辟易させられるが、その分コラム部分が充実しておりトータルではOKなのも80年代版と同じ。80年代版が気に入ったならこちらもすんなり入っていけるだろう。
★★☆☆☆ 宝島のシリーズは”80年代”や”90年代”といった
カテゴライズをするのが非常に好きなようです。本作も90年代というカテゴリで特集していますが、
見事にそのアプローチが裏目に出てしまっています。
正直、散漫な印象しか残りませんでした。「こんなにたくさんのソフト出ているのにまとめるの無理!」
みたいな開き直りが行間から漂いまくっています。
特に後半はやっつけ仕事的な粗悪なレビューが多数散見されます。せめてSFCやメガドライブに限定した方がよかったかな。
すべてのハードをごった煮的に一冊にまとめても
まだ懐かしめるほどの年月は経過していないからです。記憶に残らない一冊です。
☆2つ。
実のところ、80年代編が個人的に好ましい作りだった為に、何気に期待していた90年代編なのですが。
最後期ファミコンからプレステまでと非常に幅広く取り扱ってしまった為に、読んでいて非常に物足りない感じが否めません。
というか、なんとなくスーパーファミコンの取り上げ方がおざなり過ぎるような気がするのですが。確かにプレステの台頭はエポックメイキング的な出来事ではありましたが、だからといって90年代のゲーム文化を語る上でスーパーファミコンの存在を疎かにしていいものでは決してないと思うのです。
取り上げてるゲームに偏りがある感も否めませんし…不満あり。
無論、浅く広く昔のゲームを知りたい方には手軽に読めてよいかもしれませんが…。いっそ90年代前半編・!後半編とわけるぐらいで丁度よかったのではないでしょうか?
ついにあのゲームの先駆け、ファミコンも製造中止になってしまいました。この本ではそんなファミコンの意志をついだ90年代の次世代ゲーム達がたくさん登場してきました。今はプレステ2で楽しんでいる私でも押し入れの奥底に未だにしまってある「スーパーファミコン」「初代プレステ」(あっ、これはプレステ2でもできるんだった。)でも思わず引っ張りだしてきて「シムシティ」やっちゃいました。ファミコンよぉ〜、おまえの意志は未だ脈々と流れているぞぉ〜。