価格 :\ 1,631 (税込)
著者 :北村 崇郎
発売日 :1986-11
発売会社 :草思社
評価 :★★★★★ ( 2 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
ASIN :479420261X
英語が大好きで興味があった独身時代にこの本を購入しました。苦労して多言語を習得しようとしている自分と、バイリンガル/トライリンガルとして自由に言語をあやつっている人との違いを知りたいという好奇心からでした。まだ留学など珍しい時代にアメリカに精通していらした著者の体験も興味深かったです。ただの語学の本でなく、ご子息のほほえましい育児日記のようなエピソードも楽しく、アメリカ文化もちらちらと覗け日米・大人の子供に対する意識の比較もできます。現在ひょんなことから自分も外国でバイリンガルの子供を育てており、昔買ったこの本が今になって役立っています。子供に英語で話す日本人お母さんが多い中、私はこの本を読んでいたおかげで生まれた時から日本語で徹底して接しました。今では在米の日本人の方々に子供達の達者な日本語を褒められ、どうやって日本語教育をしたのかと聞かれることもたびたび。その都度海外で日本語を保っていく難しさを耳にします。北村先生のこの一冊と出会わなかったら中途半端に英語日本語ちゃんぽんで子育てしていたかもしれません。買った時には自分が子供を持つなんてことすら頭にありませんでしたが今は本当にこの本に感謝しています。
★★★★★まだ学生だった頃、英語が話せる人はどのようにして勉強したのだろうと興味を持って買ってみた本です。自分の子をトライリンガルに育てた方法だけでなく、その父である著者自身が若い頃どのように英語を学んだかというところもおおいに参考になった。このお二人の体験は、20歳を過ぎ大人になってから英語を学び始めた私自身と、バイリンガルとして育ちつつある私の子供達両方に役立つこととなり、これからも何度も読んでは実践で 使わせてもらうことになりそうである。またこのように子供に接する父親とというのもあまり多くなさそうなので、その点でも世のお父さんがたに読んでいただきたい本である。語学の点だけでなく、反抗期もなくお父さんをずっと尊敬してきたというヒロシ君は、この父君なしではこうは育たなかったはずなのです。家庭において父親の役割というのはこうあるべきなのかも。