価格 :\ 1,470 (税込)
著者 :長谷川 和廣
発売日 :2008-06-03
発売会社 :かんき出版
評価 :★★★★☆ ( 8 のレビューがあります)
ジャンル :単行本(ソフトカバー)
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4761265264
タイトルは、「課長の仕事力」ですが、本書は新入社員から、部長レベルまで多くの人に読んでもらいたい良書です。
前書きで著者は、「課長とは、管理職の立場でいながら、現場との接点である」からこそ、エキサイティングで、重要なポジションなのだと言います。
そんな課長のレベルが会社の業績を左右するのが現代だと言います。
そう言う課長が力をつけるために、必要となる考え方を8つの章にまとめたのが本書です。
特に3章の、「売り上げアップの原則」は、理解されているようで、理解されていない点でしょう。売り上げを、経営者視点、マーケティング視点、営業視点で見ていく事で、ビジネスに於ける真実が理解出来るはずです。
課長の質問に、筆者が答えるという形であるのは読みやすい。
書いてある内容は、共感できるものもあるが、
少々次元の低いものもが多い。
課長の心構え七か条があるが、
そもそもそこに
『経営者の視点で物事を考える』
というのがあれば、それですべてだと思う。
全体的に、間違ったことは書いていないと思う。
思うが、いくらなんでも、名前負けではないかと思う。
『社長が求める課長の仕事力』、というよりは、
「係長が求める主任の仕事力」…程度なのでは…。
課長になってからこれでは遅すぎるし、
通常、社長は課長にこの程度の内容を求めてなんかいないのが普通ではないか。
この程度ができるのが当然となってから課長に昇進するのであって…。
また、売上アップ、利益アップに関する記述が多く、広くいろんな部門の「課長」に通用しない内容も多い。
後書きとか総論となるものがなく、尻切れトンボで終了、というのも気になった。
構成もすっきりしていて、非常に読みやすく、
それだけでなく、内容も当然筆者の過去の経験を踏まえた
実践的で有効な内容が満載であった。
ただ、内容が営業業務をベースにしたものとなっており、
私自身が営業というよりは、技術職的な立場であったため、
しょうがないところではあるが、
個人的にはしっくりとこない内容もあった。
その為、満点とはしない評価としたが、十分な内容だろう。
はじめて課長になって、いろいろ課長の本を読んだんじゃけど、どれもこむずかしくて、あまり頭に入ってこなかったんです。でも、この本の内容はどれも長谷川氏が実際にやってきたノウハウばかりなので、すごくわかりやすうてすべて納得。はじめて課長になった自分だけじゃなく、いま中間管理職で仕事に行き詰っている人にもためになるんじゃあなかろうか