価格 :\ 1,890 (税込)
著者 :柳 宗民, 三品 隆司
発売日 :2002-12
発売会社 :毎日新聞社
評価 :★★★★☆ ( 5 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4620315966
ざらっとした柔らかい質感の紙をつかった表紙や、
草花の絵が素敵な本。あしもとに咲いていて、
うっかりすると見過ごしてしまいそうな野の花
だけれど、名前を知ると愛しさが増す。
こどもの頃、ままごとに使った紫の実。
すーっとちぎれない程度に実鞘をむいて、
くるくるとまわしながら音をたてて遊んだ白い花。
赤い色が血のようで、こわくて触れないのに魅かれ、
いつも立ち止まって眺めていた花。
知っていたはずなのに忘れてしまった花の名前も、
この本のおかげで思い出すことができた。読み終えた
のがちょうど春で、外出時に名前を覚えた花をみかけると、
「ちゃんと会えたね。」と、心が和んだ。
空の下で、ゆっくりページをめくってみたくなる。
そういう、本。
水彩画で書かれた草花の絵がとてもきれいで,かつそれぞれの植物について
詳しく解説されており,勉強にも使えるし何となくペラペラめくって楽しむ
こともできる本です。
また,柳さんの雑草と呼ばれる植物たちに対する愛着がとても感じられる
解説とイラストで,心が和むようなノオトです。
絵が丁寧で、普通の図鑑よりも掘り下げて書いてある。
草にも心があるように感じた。
とても好きな本のひとつだ。
日常よく見かける道端の草花
見たことがあるが、名前も知らない草花がこんなにもあるとは。
美しい精密画と文章の構成で、道端の草花を紹介している。
写真で無いのが良い。
花の写真を趣味としている小生にとっては、とても重宝している。
日本にどれだけの無名?の花があるのかはしらないが、名前やその花に
まつわる内容を知ると、見方が変わってくる。小さい花でも、とても美しく思える。
書を捨て町に出よう・・じゃなく、書を持ち町に野に出よう。
本作を読むと、雑草だけでなくあらゆる植物に対する興味が湧きます。
たんなる雑草という言葉で片付けるにはもったいないほどの世界が
広がり、大袈裟ですが「生」を学ぶことが出来ます。
ガーデニング全盛の今、ちょっと変わった視点を学ぶことも大事なのでは
ないでしょうか。内容的に、単調に感じる点もありますが、ゆっくりと癒しの一つとしての読書をお勧めします。