価格 :\ 882 (税込)
著者 :八幡 和郎, CDI
発売日 :2008-03
発売会社 :平凡社
評価 :★★★★☆ ( 2 のレビューがあります)
ジャンル :新書
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4582854125
昭和40、50、60、平成7、19年の東大京大地元大の合格者数で、
高校を格付けして表にしたもの。
大学オタクはけっこういると思うが、高校オタクなんて少ないと思われるのに、
よくぞ調べて本にしたと感心する。
大学名ならともかく高校名で自慢する奴は少ないと思われるが、
もし、あなたが出身高校が名門高校だと思っているのなら、これで確認するといいだろう。
40年前は県で1・2位を争う高校だったとしても、現在は落ちぶれていることもあります。
昔の栄光が忘れられずに、教師が生徒に「君達は天下の○○高校の生徒ですから」
などと言う事もあるが、古臭いPTAに騙されずに、
現状での正しい評価を知る目安として本書は有効だと思う。
大学合格者で高校を評価する場合、分母が多ければ有利なのは常識。
人口が多い県庁所在地の市が有利なのは間違いないが、
それを誤魔化しの手段として、県名と県庁所在地の市名が同じ県の高校は、
市でのベストを県に摩り替える傾向もある。
本書は本当の現状の県でのベストを選んでいて、
陸の孤島と言われる田舎の名門校出身の私は溜飲が下がりましたw
表に載ってない高校でも有名人の出身高校には触れているが、有名人の解説が面白い。
職業(小説家・歌手・俳優等)が併記されているのが普通だが、
ハイジャック実行犯とか拉致被害者の母とか、
犯罪の加害者や被害者でも有名人なら見境なく紹介してますw
一番笑ったのはフィクサーであるwなんのフィクサーだよww
犯罪者の国賊、大蔵省理財局国庫課長榊原英資の出身校も紹介されてまっせ!
藩校から旧制中学、そして現代の高校まで、
どんな流れがあるのか、
ということがわかったのはよかった。
でも、自分の母校が、
意外にも、
藩校とは直接的なつながりがないこと、
そして、そういうつながりのある学校のほうが、
少数であることなど、
歴史をひもといてくれたのは
他では読めないところだと思う。
各県別のランキングは、
知っているところの数字は、
非常に興味深い。