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ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫 ブルー と 4-1)

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫 ブルー と 4-1)

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫 ブルー と 4-1)価格    :\ 700 (税込)
著者   :鳥羽 博道
発売日  :2008-09
発売会社 :日本経済新聞出版社
評価    :★★★★☆ ( 3 のレビューがあります)
ジャンル :文庫
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN   :4532194571


「ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫 ブルー と 4-1)」

のカスタマーレビュー

★★★★☆ 

豪傑な頑固オヤジだと思ってたら・・・

 ドトールさんとは、ビジネスで関わりがあり、
社員の方々の話から、鳥羽会長は相当な頑固オヤジ風なイメージがあった。
例えば、最後まで煮詰まっていた話も、会長の一言でふりだしにもどったり、
ある会議での、思いつきのアイディアを半ば、強引に進めたりなどなど・・・

ただ、この本を読んで、イメージがガラリと崩れました。
たくさん苦労をされ、相当な経験がベースの決断だったんですよね。
コーヒー1杯にかける熱い思い、心に伝わります。

スターバックス創業者の物語「スターバックス成功物語」
タリーズジャパン創業者の物語「すべてはコーヒー1杯から」
コーヒー・ビジネスってこんなにも人を熱狂させる力があるんですよね。
不思議・・・

朝のコーヒー1杯が、さらに楽しい時間になっちゃった、という事で★4つ

★★★★★ 

発見力と信念

 テレビ「カンブリア宮殿」で見て気になっていました。
ヨーロッパ視察旅行で見たパリの立ち飲みコーヒーを見て「いける!」と思った、
というエピソードが印象的でした。「発見力」ですね。
が、帰国してすぐに真似をしたわけではなかったのですね。
機が熟すのを待ち、ここぞ、というときに実践し、成功した。
お客様を軸足にした経営理念をしっかりと維持し、
それをいつまでも追求し続ける。これこそが「信念」だと思いました。
テレビで拝見した柔和な笑顔の内側にある、強さ、を感じました。

★★★★★ 

「至誠通天」のすがすがしさ

 ドトールコーヒーの創業者による著書の文庫化です。ちょっとタイトルが大げさなので買うの
を躊躇しましたが、ドトールファンや喫茶業界の方ならずとも、ビジネスマン向けの自己啓発
本としては非常にモチベーションが上がる一冊だと思います。

本の中では、高校を中退した著者が、16歳で喫茶業界に飛び込んでから、ドトールを日本有数
のフランチャイズチェーンに育て上げるまでの過程が、この手の本にありがちな自慢話などは
一切交えず、実直な文章で綴られています。

なかでも私が印象に残ったのは、「至誠通天」と「因果倶時」という二つの言葉です。「一杯
のコーヒーを通じて、人々に安らぎと活力を与えるのが喫茶業の使命だ」という、お客様への
誠意から生まれたものは必ず天に通じるという「至誠通天」。そして、「原因と結果は必ず一
致するもので、現在の一分一秒が将来につながる。目標に向かって日々努力を惜しんではなら
ない」という「因果倶時」。この二つの姿勢があったからこそ、ドトールがここまで成功した
のだと感じました。

ドトールという企業名の由来や、コーヒーやジャーマンドッグといった定番商品がどのように
して作られたのかなどについても書かれているので、私のようなドトール好きなら、そうした
知識を持って店を訪れると、いつもの味がいつもとは違って感じられるかもしれません。

ただ、このタイトルはちょっと個人的には疑問です。ハードカバー時代の「想うことが思うよ
うになる努力」の方が、分かりづらいけれども、この本の本質をうまく表現しているように感
じます。内容が実直で爽やかなだけに、もっと内容に合ったタイトルにしてほしかったなと思
います。

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