価格 :\ 1,680 (税込)
著者 :山本 浩司
発売日 :2005-09
発売会社 :中央経済社
評価 :★★★★★ ( 7 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4502934402
大学の講義に全然出席してなかったので、何か分かりやすい本を探しているとき、
なるほどシリーズを見つけた。一言で言えば、民法の考え方が分かる本。
たとえば原則として無権利者から権利を承継できない・・・その例外で無から有が生まれるのが即時取得・・・。本当に何も分かってなかったので、あーそういう風に考えるのか、とグイグイ引きこまれた。結果、なるほど民法を3回くらい読み込んで試験を受けたら、余裕でA。正直言って今まで読んだどの法律の本より私には役に立った。なんといっても講義のようなリズムと流れがあるので読みやすいし、A4なので端に書き込めるのもよい。要点を捉えているというか、余計なことを書いていないので、何が大切か分かる。ただしそれゆえ網羅性に欠けるという点が欠点。基本書というより講義の代わりに読むというのがベスト。
資格試験を受けるなら別個、詳細な基本書があったほうがいいと思う。
「なるほど」シリーズは全般的に法律をわかりやすく説明する
所に真髄がある。本書はわかりやすいだけでなく、民法の本質をつかむ上で、
非常にすばらしい記述になっている。特に「裏民法」に関する説明は、なかなか
聞くことが出来ない。
基礎編となってはいるが、民法の学習を一通り終わった人も本書に目を通して
おくと良い。「なるほど民法」の中でも本書は絶対にオススメできる。
このハゲのジャマモトさんの本は、実にわかり易くてよいです。
凄いです。ぜひ全巻揃えるべき。「法の精神」が身につく一押しの民法の本。
彼の著書は、ここまで、書いていいのかという具合に本音で、省略したと
ころがないので、法律の根本の理由部分が、よく理解できるのです。
やはり、解からなければ面白くないでしょう、学習自体が。
受験でも理由部分を理解することができれば、暗記する必要がないから、
覚えることが減り、応用力が付き、実力が上がるのです。
公務員試験・司法書士・行政書士の過去問演習も少しついているので、
理解できたかどうかは、すぐチェックできます。
彼の民法の本は全巻揃えていますが、基本編から総則、親族・相続と
読み進めていくと判るのですが、とても解かりやすいですが、決してレベ
ルは低くないです。
私も若い頃、大学在学中、司法書士受験予備校に行ったことがあるからわ
かるのですが、レベルは司法書士受験レベルの基本科・本科のレベル。
当然ですが、資格試験の受験予備校は、大学で教えるレベルより遥かに上。
つまり高額な金を払って司法書士予備校に通学しないと聞けない話のレベ
ルの本。この東大出のオジサンは、気前がいいですね、ホント。
内容を考えると実に安い買い物。予備校に行かなくてもすむ。
あと、読み進めていくと気がつくのですが、本文と図があるのはありがた
いですが、ズレがあり誤記になっており、それはご愛嬌。
「なるほど」シリーズは単なる事項の羅列をせず、
結論に至る過程を明確に示している点で、他に類を見ない
すばらしい出来に仕上がっている。特に民法シリーズは絶品
である。
もちろん司法試験、司法書士試験については、不十分であるが
基礎力養成という点で、初めに本書に目を通しておいたほうが
良いと思う。
この本は、資格試験用の民法の解説書という位置づけがなされています。(例:『新合格教室〇〇』などの標記)
しかし“民法の勘所”をこれ程わかり易く解説している本はないと思います。
とすれば、資格試験受験者のみならず、民法・法律学を学ぼうとする人なら、皆さんにお勧めということになります。
例えば、法学部に入学をする前の春休みにこの書籍で民法を勉強しておけば、そうでない人と雲泥の差が必ずつきますし、
その後の4年間がとても楽でしょう。もしかすると、法律が好きになり、法律家を目指したくなるかも知れません。
ある程度民法を勉強した人でも、この本をあらためて読むことで、民法の勘所を体得することができ、いままで勉強した知識が
生き生きしたものになるとおもいます。
ほんと、このような実用書(本音の本)を、法律基本書の前に熟読しておけば、法律好きになるひとがふえると思うのですが・・。