価格 :\ 2,415 (税込)
著者 :安田 龍平, 板垣 利明
発売日 :2006-10
発売会社 :同友館
評価 :★★★★☆ ( 5 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :449604238X
現代に生きる同族経営の老舗の強み、どの編も面白く読ませてもらいましたが、特に福泉裕氏の筆による白十字社の論述が秀逸でした。皆さんも是非ご一読下さい。
★★★★★ 100年以上の同族経営の老舗が、どうやって生き延びてきたのか。
決して偶然ではない。その時代時代にとって、最も相応しい経営者を選んで経営革新をしてきた12社の歴史と、更に今を生きる知恵を学べる。
企業の平均年齢は、日本人の平均余命よりも短い。
企業の長生きを如何に図るか?
企業経営者としては必読の書と言える。
老舗の語源は動詞「しにす」。「しにす」とは“真似てする”という意味だそうです。それが、“家業を絶やさず守り継ぐ”と意味が転じて、「しにす」の名詞「しにせ」を“長年商売をして信頼を得ているお店”として用いられるようになったそうです。
「老舗」という漢字は、“長い経験を積んださま”の 「老」と、 “店”の 「舗」を組合せた当て字です。
この本の12社は老舗であっても「老いて」ない。長期発展をねがう経営者は、この若々しい12社の老舗を「真似てする」ことが必要なようです。
創業100年を超える老舗企業の元気の源はどこにあるのか?それは、先代から伝わる遺伝子(変えてはならない教え)と飽くなき夢への挑戦の中から湧き出てくるものであった。本の内容は、物語調になっていて、非常に読みやすい内容である。日々の仕事で苦悩するビジネスマンには、元気の出るお勧めの一冊である。
★★★★☆ この手の本は品質をよくしろとか固い商売をしろといった内容が多い。
いうなれば変化を拒絶する懐古主義のものが多い。
だが本書は若干異なり、成長を続けるためには変化し続けなければいけないと説く。
それをなしとげた企業を実例で取り上げているので説得力がある。
また先代(多くは父親から)から社長を引き継ぐ際に繰り広げられる人間ドラマがリアルに記述されているのもいい。
親子間の葛藤や確執、親からのアドバイスなど経営者という視点だけではなく、親子のドラマとしてもおもしろい。
経営書としても読めるが、教育書として読んでもいいかもしれない。