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マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)価格    :\ 760 (税込)
著者   :橘 玲
発売日  :2003-04
発売会社 :幻冬舎
評価    :★★★★☆ ( 61 のレビューがあります)
ジャンル :文庫
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN   :4344403533


「マネーロンダリング (幻冬舎文庫)」

のカスタマーレビュー

★★★★☆ 

金融ビジネスの危うさ

 小説という形ではあるが、そこには
筆者の金融の豊富な知識がちりばめられており、勉強にもなったし、面白かった。
金融ビジネスにはモノとカネのやりとりではない、一種不思議な商取引の
危うさ、難しさ、そして魅力があります。
近々始まるであろうCO2排出権ビジネスもそうですが、実態のないものの
取引に翻弄される人間のあさましさを感じました。

小説としてちょっと物足りなかったのは麗子の人物描写がタンパクで、
ただ美しいとしか書いてないのでうまくイメージできませんでした。

★★★★★ 

傑作!の一言に尽きる

 序盤のストーリーにはグダグダ感があるが、中盤からスリリングで一気に読破できる。
秋生の知的さと人間くささには魅かれる部分がある。
経済小説とゆーより若干サスペンス。
とりあえず面白かった。

★★★★☆ 

マネーロンダリングについて知りたいときに読むといい本

 香港でのマネーロンダリングを題材として、現実の法律の抜け道や矛盾点を上手く描いている

今まで知らなかった世界《マネーロンダリング》について知るきっかけになった。どちらにしろ大きな金を得るためには危険を冒さなければならない。

印象に残った言葉
「上手い資産運用は→資産運用をしないこと・税金を払わないこと」

マネーロンダリングについて知りたいときに読むといい本

★★★★☆ 

金の恐ろしさ…

 お金の持つ、魔力について非常に考えさせられました。

お金によって、人生が変わってしまう人間の脆さなど、人間なんて所詮、そんな小さな存在なんだよって思わされます。

個人的にこの作品で、一番、印象に残ったセリフが、主人公・工藤秋生が、ヒロイン・若林麗子に言ったセリフ。
“君には幸福(しあわせ)になる権利がある”
です!!

いつまでも、語り継がれる作品です!!

★★★★★ 

ミステリーとしても最高

  「永遠の旅行者」を読んで面白かったので、こっちも読んでみました。こっちの方が小説としてはワンランク上です。ミステリーとして上級の部類に入ります。この小説に出てくる若林麗子は、東野圭吾の「白夜行」や「幻夜」の女主人公に通じるものがあり、深く重い過去を背負っています。橘玲さんのことは、お金持ちになる方法、投資の方法などハウツーものというイメージがあったんですが、この小説を書いているのも、この橘玲さんなんですよね。別人かと思いました。香港を舞台に、日本からの不正送金、詐欺、マネーロンダリング、愛と欲望が絡み合って、いい味が出ています。一気に読めました。著者は投資の専門家なんでしょうか?小説家として、食べていけると思います。