価格 :\ 1,680 (税込)
著者 :ジョン ウッド
発売日 :2007-09-21
発売会社 :ランダムハウス講談社
評価 :★★★★★ ( 33 のレビューがあります)
ジャンル :ハードカバー
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :4270002484
【要約】
マイクロソフトで働いていたジョン・ウッドが、休暇中にネパールに旅行した際に、子供が
勉強できない環境を知って、マイクロソフトを辞めて、NPO法人のroom to readを設立した
内容が記述されています。
ネパールでは、成人の文字の識字率が30%程度と低く、学校には図書室があっても本が
無く、本があっても、本が貴重なため鍵付きロッカーに入れて簡単に読めない状況を把握
しました。そのときに、校長先生に帰国したら本を届けると約束しました。友人や、友人の友人
からいらなくなった本などをもらい、その本を届けた時に凄く感謝され、こどもが喜ぶ顔を見た
ことから、マイクロソフトを辞め、room to readを設立しました。
2020年までに1000万人の子供に学びの場を届けることが目標だそうです。
【感想】
途上国の教育を受けれる状況を改めて確認して、日本などの国は長い期間教育を受けれる
ことを考えますと恵まれていると感じました。もし、私がこのような本も簡単に読めない国にいたと
したらと考えると、退屈だと感じました。
全ての状況を投げ捨てて、このような活動に身を投じた著者は凄い方だと思いました。また、
一般的な感覚を持っていることに共感を抱きました。40歳にちかづいて、恋人なし、持ち家なし、
貯金あとわずか、という状況で、モチベーションが低下した点です。しかし、モチベーションを
再度上げ、目標達成に向けて全力で動いている姿は、簡単にはできないことだと思います。
途上国に対して支援するのも、援助だけではなく、自立させることが大事だと感じました。
また、自尊心を傷つけないようにすることは、難しいと思いました。*1
全ての情報をだれもが取得可能な環境があれば、人々を成長させる機会があるということ
だと考えますと、違うアプローチ(ネットに繋がる)もあり得ると思いました。
もちろん、そこまでのガイドを担う人がいなければ、ネット社会の存在させ気付かないで終えて
しまいます。また、識字できなければ、情報は吸収できないので、初等教育の普及は大事だと
思いました。 どの様な形で、私自身が何かできるかわかりませんが、少しでも協力できるような
人になりたいと思います。
先日この本を知り、一気に読み、もう一度読み直しているところです。
今度はゆっくり味わいながら読んでいます。ジョンウッドさんに感動し、
嬉しくて涙が出てきます。自分にも何かできるのではないかと、読んで
いてこれほど爽快な気分にしてくれた本は久しぶりです。
読み終わって、「Room To Read」のHPを探し、日本語版も見させて頂きました。
(日本語版はPDFでしたが)
これからの時代の新しい生き方の一つである社会起業家。
マズローの欲求段階説ではありませんが、我々先進国で働いている人間は
ある段階で「自己実現の欲求」を求め始め、それを体現化していのが
この著者では無いでしょうか。
私にも社会に何か還元したいという思いは常にありますが、その思いに対し
具体的に行動出来る著者の力と信念は凄いです。単純に。
(マイクロソフトなんて世界的大企業を投げうてる勇気は私には無いです。)
今、就職活動をしている人、また就職後に満たされていない気持ちがある人は
一度読んで欲しい本です。
もしかしたら探しているものがこの本にあるかもしれません。
また矛盾になるかもしれませんが、ビジネスで自分の夢を追いたい人にも
読んで欲しいと思います。
自分が実現したい想いを、どのように叶えていくか。その過程も学べます。
対局にあるナポレオンヒルの本を読んで、次にこの本を読む事をお勧めします。
すごく感銘を受けました。
ボランティア精神はあるけれど、
何をしてよいか分らない人や、
自分自身の将来に悩んでいる人がいるならば、
一度読んでみても良い本だと思います。
世界には
・英語が勉強できる仕事なので、
すごく楽しいんです。といいながら、
晩の18時〜朝の6時までホテルで働き、
そのお金を実家の生活費にも当て、
残り週3日はコンピュータの勉強に時間を割き、
睡眠時間よりも勉強時間が大事だといい、
睡眠時間は4時間しか取らず、
僅かな生活費しかなくても、笑顔でいる
10代の青年がいる。
・家が貧しいため、女の子は15歳になると、
必ず結婚しなくてはならず、
小学校7年生までしかいけない15歳の少女がいる。
・将来の夢は何?と聞かれた時、
学校の先生、お医者さんと答えた後、
「大人になりたい」という子供がいる。
こんな子供達がいることを、
忘れてはいけないと考えさせられました。
「世界を良くする」んだという著者の思いが伝わり涙が出てきました。新卒で働き始めた者ですが、何だかよく分からないうちに泣いていました。ネパールの子供達の現実を知って悲しくなったのか、自分のふがいなさに情けなくなったのかもしれません。
日本は色々な問題がありますが、基本的には豊かで平和な国になったと思います。だから、「世界をより良い場所にする」という気持ちを持つことが次の世代のスタンダードになるべきだと思います。自分と同じ世代にぜひ読んでほしいと思いました。