価格 :\ 1,260 (税込)
著者 :本多 勝一
発売日 :2004-10-09
発売会社 :朝日新聞社
評価 :★★★★★ ( 7 のレビューがあります)
ジャンル :単行本
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN :402259862X
本書のもとになった「日本語の作文技術」「実践・日本の作文技術」は、本多の政治的思想プロパガンダ的な文章の選定の仕方によりあまりおすすめしたくない。
中古などで先の二冊を購入・入手するよりは本書を購入することをすすめる。
理由は、各章ごとにまとめがあるのでまず要点から学習しやすい点である。(まず、この要点を筆写してよくわからないことを本文で確認すればよいと思う。)
最近ではメールでのやりとりも多い。個人的なメールもそうだが、仕事にメールを活用するとなると、相手に誤解無く分かりやすい文章を書く必要がある。
本書は「中学生からの」となっているが、社会人も読んでほしい内容である。著者の文章へのこだわりが伝わってくる。特に「、」「。」の打ち方は改めて参考になる。また「紋切型」は「書き手の鈍感さ」と指摘している。
真実を伝える文章とは、その技法とは。例を出しながら分かりやすく解説されている。「相手に分かりやすく伝えたい」と思う方は手元に置いておきたい一冊である。
タイトルの通り、まさに「中学生からの」作文技術で、「中学生の」作文技術ではありません。大人が読んでも役立つことがたくさんありました。
★★★★☆ さすが、ホンカツ、実践的で優れた文章指南書ではある。
とはいえ、この著書を見て、自信を失う人が出てくるかも知れない。
そんな方には、村田喜代子の『名文を書かない文章講座』(葦書房)がお勧め。この書とも一脈が通じているが、村田著を読むと、文章を書く勇気が沸いてきます。
私はとうの昔に中学を卒業している社会人ですが、わかりやすい文章を作成するにあたり、非常に参考になる本であると感じました。
私のまわりを見渡しも、わかりやすい文章を書く事の出来る人は非常に少ないと常々思っていました。本書の前書きにあるとおり、それは文章を書くこと「作文」について教育を受けていなかったのが大きな要因なのでしょう。そういう我々にわかりやすい文章を書くための技術的なこと(「受ける言葉とかかる言葉」「点やマルの使い方」「助詞の使い方」等)を論理的かつ丁寧に説明してくれています。
判りやすい文章を作成することを意識している方には必ず参考になると思いますし、そうでない方には自分の文章が分かりやすいかどうかについて、判断を与えてくれる本であると思いました。お勧めです。