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モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))価格    :\ 840 (税込)
著者   :ミヒャエル・エンデ
発売日  :2005-06-16
発売会社 :岩波書店
評価    :★★★★★ ( 32 のレビューがあります)
ジャンル :文庫
可能時期 :通常24時間以内に発送
ASIN   :4001141272


「モモ (岩波少年文庫(127))」

のカスタマーレビュー

★★★★★ 

大人も子供も

  児童文学なのでとても読みやすい。読みやすいけれど平易ではありません。モモと友だちとのゆかいな会話、時間を奪うときの灰色の男たちの手練手管や不気味な笑い、生まれては朽ちていく時間の花。これら一つ一つを丁寧に想像しながら、ゆっくりと読んでいくことができました。
一読して、最近流行のスローライフやスローフードを思い浮かべて、説教臭いなーと思われる方もいるかもしれませんが、物語としての骨子もしっかりしています。モモの友だちを騙して強制的に働かせ、時間を奪い続ける灰色の男たちから、時間を取り戻すべくモモとカメのカシオペイアは行動を起します。なのに主人公のモモができるとことといったら相手の話を聴くだけ、直接協力ができる仲間はカメのカシオペイアだけ、魔法もなし。さてモモはどうやって友だちを助けだすのでしょうか。ぜひ、いろんな人に読んで欲しい名作です。

★★★★★ 

絶対に今の若者が読むべき本

 この本を子供の頃に読みました。あの頃は普通の冒険本だと思いましたが改めて読んでみるとある種の預言書のように思えます。灰色の男たちの思想はまさに世を動かしている権力者達、モモの友達のジジはまるで現代に生きる芸能人のように見えます。ベッポは今現在の労働者、モモの友達は学歴社会に生きる今の子供たちの行く末のように思えます。この本を読み自分の進むべき道を見つけてはいかがでしょうか。

★★★★★ 

育児で時間のないママのためにも、お勧め!

 育児疲れで、心身消耗しているときに久々に読んだ本。連日、忙しい、忙しいを連発し、幼い息子に対して、余裕をもって接することができず、荒んでいた私の心を豊かにしてくれた本です。息子と一緒の時間を過ごしているとき、”あ〜、今、唯一無比の美しい花が咲いているぅ〜”と感じることで、その限られた時間を貴重なものとして実感できるようになりました。過去、大切な自分の花を無為に枯らしてしまったことは多々ありましたが、家族と幸せな時間を過ごしているとき、”忙しい””急ぐこと”この二つの弊害を改めて見なおしました。得ることより、貴重なものを失ってしまうということも・・・・・・。

★★★★★ 

大人になって読んでよかった

 小学生のとき、ぶ厚いハードカバーで、優等生が感想文を書くイメージが強くって、結局敬遠して読めなかった。いい年の大人になって読んだけど、そのほうがよかったと思う。やっぱり名著。
この本を読むことで、ふだんの仕事のことを忘れて、時間の隙間がゆるみ、気分も晴れてくる。

★★★★★ 

大人が読むべき

 子供の頃読んだ記憶がある「モモ」
原作者であるミヒャエル・エンデは、果てしない物語やモモというような物語だけではなく、エンデの遺言 という著書では貨幣とは何なのか、どうあるべきかを綴っている社会学者的な一面を持ち合わせている。

そういったところの興味から、かつて自分が読んだという記憶だけ残っているこの「モモ」はどういうストーリーだったのであろうかと、手を伸ばしたわけだ。

時間は限られている。そして誰にも平等に与えられている。何が無駄な時間で何がそうでないのか。子供が読むにはもったいないほどの高度な内容で、こういった本こそ大人が読むべきと感じる。

小学生の自分などはまさに残念すぎるほど理解できていないし記憶にも残っていない。
ただ、こういった本を買い与えてくれて、再度年月を経て改めて自身で読み直し、そして学びを得られたという結果を与えてくれた両親に対して改めて感謝をさせてもらう書籍となった。

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